まちの手引き:せたな町

  • せたな町

    せたな町は、北海道の南西部に位置し、北部に狩場山、南西部に日本海、中心部には清流日本一の一級河川後志利別川が流れる魅力あふれる町です。豊かな自然から生まれる四季折々の山海の幸が楽しめます。
    観光では、三大パワースポットと言われる、造形美とシルエットから自然の雄大なパワーを感じることができる「三本杉岩」、昔、龍神さまがいたと言われるウグイ沼のある「浮島公園」、日本一険しい参道を越え本殿にたどり着いたものは願いが叶うと言われる山岳霊場「太田神社」が見どころです。
    豊かで美しい自然、人と人のふれあいを大切にする町を目指しています。

  • せたな町SETANA-TOWN

    せたな町の地図

    面積638.68km2

    総人口7,117
        (令和5年1月末現在)

    せたな町役場
    住所:〒049-4592
    北海道久遠郡せたな町北檜山区徳島63-1
    TEL:0137-84-5111(代)
    URL:せたな町役場ホームページ
    (外部サイトへ移動)
  • 日本初の洋上風車『風海鳥(かざみどり)』

    「日本海からせたな町に吹く強い風をエネルギーに変えることはできないだろうか?」そんなひとつの夢から このプロジェクトは出発しました。「子どもたちの未来に美しい地球を残すため、環境にできるだけ負担をかけないクリーン・エネルギーを」という願いが根底にありました。同じ思いを抱くたくさんの人たちによって進められてきた「せたな町洋上風力発電事業」は、独立法人新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)の平成14年度「地域新エネルギー導入促進事業」に採択され建設を開始。そして、平成16年4月1日より本格稼動が始まりました。せたな町に日本初の洋上風力発電をという長年の夢が実現しました。

  • 【2019年公開】公開映画『そらのレストラン』の舞台となったまち

    『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く、大泉洋主演の北海道映画シリーズ第3弾『そらのレストラン』。チーズ作りに励む家族とその仲間を描いたドラマで、せたな町で実際に循環農業に取り組む農業ユニット「やまの会」が映画のモデルになっています。映画に登場する「設楽牧場」のモデルは、瀬棚区北部にある村上牧場で、実際に一部ロケも行われました。村上牧場は自然循環型の酪農を基本とし、チーズの原料となる乳牛などの放牧酪農を行っています。チーズ「カリンパ」は、かつてJAL国際線ファーストクラスの機内食にも採用されたことがあるほどです。

せたな町 耳寄り情報

  • 紺碧の海にそびえ立つ三つの巨岩『三本杉岩』

    せたな町のシンボル『三本杉岩』。高さ約30m、黒く硬い輝石安山岩でできており、岩の上層部には岩松や寒冷地特有の植物が緑を添え、独特の風情をもっています。青い海と白い波、そして夕日に映えるシルエット、刻々と変化する情景が絶妙です。夜間はライトアップされ、ロマンチックで幻想的な雰囲気を漂わせています。

  • 海抜日本一の高さを誇る灯台『茂津多岬 (もったみさき)灯台』

    せたな町北端に位置する岬にそびえたつ「茂津多岬灯台」は、海面から灯台頂部までが標高290mあり日本一高い灯台です。灯台の光は43.5km(23.5海里)先まで届き、多くの漁船や航行する船舶の安全を守っています。所在地としては島牧村ですが、灯台へのアクセスはせたな町側「茂津多林道」のみ。夏は緑豊かな木々の佇まいに、秋は赤や黄色に染まる紅葉の絶景が広がります。遮るものがない日本海の絶景を楽しむことができます。

  • 賞味期限1時間の極旨スイーツ「岩シュー&サクサクカスター」

    1900年に開業の人気の老舗和菓子店「甲田菓子店(こうだかしてん)」。注文後にクリームを詰め、サクサクの食感を楽しめる賞味期限1時間の極旨スイーツ「岩シュー&サクサクカスター」は人気の商品で、岩シュー目当てにせたなを訪れる方も多い。また、チョコやモカ味のあんこでクリームを包んだ大福シリーズも人気の商品です。せたな自慢の極旨スイーツをぜひご賞味ください。

せたな町の1年

【5月第3土曜~10月】毎週土曜/【12月~3月】第3土曜日の月1回

ふれあい市場

町内の生産者や事業者と町民との「ふれあい」を目的に、野菜や果物、鮮魚や加工品、乳製品、生花、植物の苗、生そば、木工品等、せたな町産の食材・商材が週替わりで出店しています。ここでなければ購入できないものも多いので、是非お立ち寄りください。

5月第2日曜日

玉川公園水仙まつり

昭和48年より開催されている、せたなに春の訪れを感じる花祭り。町花である<水仙>が約30種・約30万株咲く、水仙公園とも呼ばれている『玉川公園』を会場に行われます。地元中高生による吹奏楽や郷土芸能、ゲストによる歌謡ショー等のステージイベントなどもあり内容盛り沢山!売店・露店も出店し賑わいを見せます。

6月27日、28日

太田神社例大祭

北海道最古の山岳霊場『太田神社』の例大祭を中心に、地域の安全と海上の安全を祈願して行われるお祭り。2日間行われ、漁船群による「海上パレード」「御山掛け」、郷土芸能『久遠神楽』の披露や「海上打ち上げ花火」、ゲストによる歌謡ショーを開催。新鮮な魚介類の炭火焼の売店もあり、地元民や参拝客などで会場は賑わいをみせます。

7月(第3金曜日)

温泉まつり

北檜山区の「温泉ホテルきたひやま」の駐車場を会場に行われている。一夜限りのビアガーデンとして開放され、地元の農家や漁師、飲食店、蕎麦打ち名人の売店に子供縁日など、売店・露店は地元民や宿泊客で賑わう。特設ステージではバンド演奏やスペシャルゲストによるライブが行われます。

8月第1土曜日

せたな漁火まつり

昭和48年より続くせたな町最大の夏のイベント。恒例の「もちまき」で祭りがスタートし、地元中学生の吹奏楽演奏、ビンゴ大会や豪華ゲストによる「漁火ライブ」とイベントが盛り沢山。せたなの夜空に2,000発打ち上げ、檜山地方最大の花火大会として圧巻の迫力です。

8月中旬

ふるさと港まつり

大成区の久遠漁港を会場に行われている地元の方やお盆の帰省客で賑わうイベント。大成区の各地区の例大祭で活躍し、色とりどりに飾られた5台の山車の展示や、盆踊りが行われます。恒例の「もちまき」も行われ盛り上がりを見せる。地元の方による売店もあり、漁港を会場とした一日限りのビアガーデンのような雰囲気。夜には花火大会も行われ大成の夜空を彩ります。

7月(最終土曜日)

がっぱり海の幸フェスタinわっためがして大成

『道の駅てっくいランド大成』を会場に、30年以上続くせたなの<食>を味わえるお祭り。大人から子供まで参加できる大成地区名物の「ひらめ(てっくい)」のつかみ取りや、名産の「あわび」とお餅を一緒にまく「あわびもちまき」など、海の幸が豊富な大成区ならではの珍しい催しが大人気。道内外のリピーターも多く訪れ賑わいを見せます。ゲストによる歌謡ショーなどのステージイベントも開催されます。

8月中旬

北の白虎祭り

農協が主催し、毎年帰省客が多いお盆の時期に開催されるお祭り。獲れたて野菜や精肉等が特価で購入できる為地元の方々で賑わう。売店やステージイベント、パーフォマンスショー、豪華景品が当たるビンゴ大会等会場が盛り上がり、家族で楽しむことが出来るイベントです。

9月7日、8日

事比羅神社例大祭

瀬棚区の『事比羅神社』で豊漁と海上安全を祈願して2日間に渡り行われる例大祭。7日の宵宮は、山車が華やかさを競いながら町内を巡行し祭囃子や奉納踊りが披露されます。8日の本祭は神輿が町を練り歩き、フィナーレは山車が三本杉岩前に集結し、祭り囃子とともに若者達が汗を飛び散らせて太鼓を乱れ打つ威勢のいい馬鹿囃子で祭りは最高潮を迎えます。

9月14日、15日

真駒内神社例大祭

北檜山区で最も盛大に行われる『真駒内神社』の例大祭で、収穫の秋に五穀豊穣を祝い2日間にわたって行われます。14日の宵宮には、神社下に各町内会の色とりどりに飾り付けた山車が集合し、奉納踊りやお囃子コンテストが披露される。15日(本祭)は、勇壮な御神輿や山車が町内を練り歩き、夜には国道を封鎖して行われるメインイベント「太鼓合戦」が開催され、乱れ打ち続ける様は圧巻の一言。

10月中旬

食と産業まつり

せたなの主要農産物である米やじゃが芋等が収穫される実りの秋に、地産地消を推奨するために行われているイベント。農産物のほか海産物の販売も有り、秋の味覚「鮭鍋」の無料配布に新米などの豪華景品が当たるビンゴ大会等で盛り上がります。

2月上旬

SETANA-CUP 雪合戦大会

昭和新山で行われる国際雪合戦大会の予選会として渡島・檜山地方の代表チームを決める重要な大会を毎年せたな町で行っている。小学生から一般までの強豪が出そろい、冬のせたなで熱いドラマが繰り広げられる。