リアス式海岸が美しい景勝地「水床湾(みとこわん)」

徳島県の最南端に位置している海陽町。太平洋を望み室戸岬から続く町の海岸線一帯は、地形の入り組んだリアス式海岸で「室戸阿南海岸国定公園」に指定されています。町内の海岸線はどこも美しい景色が広がっていますが、特におすすめの景勝地が「水床湾(みとこわん)」です。
海岸線からは白い砂と青々とした松の木を持つ「サビ島」や「カゴリ島」など、大小さまざまな小島を望むことができます。海の透明度も高く、日中はマリンブルーが島々とのコントラストを際立て、朝日や夕日の時間帯には刻一刻と変化していく海面の色彩を楽しむことができます。

 

きれいな水質だからこそ楽しめる海中散歩

海岸沿いから楽しむ景色も美しいのですが、水質がきれいな海陽町の海では、もう一歩踏み込んで、海中散歩を楽しむことができます。まず、手軽に体験できるのが、「海中観光船ブルーマリン号」。町から100メートルほどの橋でつながる「竹ヶ島」から出港する全長13.45メートル、50名が乗船できる観光船は、名称のとおり海中も見られる構造です。デッキでは潮風を感じながら海上の景色を堪能できて、船内に入れば船底の展望室から透明度の高い水中が観察できます。目を凝らしていれば、サンゴの間に顔を出す珍しい魚が見られるチャンスがあるかも。小さな子供も大喜びの体験になるでしょう。

もうひとつの海中アクティビティは、ダイビングやシュノーケリング。町にはダイビング関係のお店もいくつかあって、各店が主催するガイド付きツアーなどがあります。地元スタッフが穴場のスポットを紹介してくれることもあるかもしれません。

 

温暖な気候で南国気分、のんびりとシーカヤックやSUPを体験

夏の海陽町は、さらに多彩なマリンアクティビティが楽しめます。亜熱帯を思わせるリゾートのような気候は、マリンスポーツを愛する人にとって至福の地といってもよいでしょう。初めてでも丁寧に指導してくれる「シーカヤック」は、子どもでも体験が可能、水床湾コースや竹ヶ島コースがあります。

また、近年流行している「SUP(サップ)」はサーフボードのようなものに立ってパドルを漕ぐスポーツ。ゆったりと海の上を移動して、自分の好みのスポットでそのままシュノーケリングを楽しむことができます。

 

そのほかにもある、海陽町で海を楽しむ方法

海陽町のマリンアクティビティは、海上だけではありません。水床湾や竹ヶ島は徳島県内はもちろん、京阪神のなかでも有名なフィッシングスポット。季節を問わず磯釣りファンが多く訪れて、クエなどの大物が釣れることも。

また、小さいながら竹ヶ島には水族館もあり、その名も「島の小さな水族館」。「子どもの目線」をテーマにして、生き物の特徴を詳細に観察できるように配慮されています。サンゴの保全活動もおこなっており、サンゴの卵を孵化させて海に戻すため、幼生のサンゴを見ることもできます。

海陽町一帯は古くから木材などの海運で栄えてきた地域で、海と共に発展してきました。現在でも、その海は素晴らしい景色を提供してくれて、豊富なマリンアクティビティも体験することができます。ぜひ、海陽町の魅力あふれる海辺を訪れてみてください。

国定公園に指定されている美しい海で、マリンアクティビティを楽しむNo.363880-03-0001

水床湾(みとこわん)
住所:徳島県海部郡海陽町宍喰浦
URL:海陽町観光協会(外部サイト)

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