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長岡京市
長岡京市は京都・大阪の二大都市を結ぶ軸の中心に位置し、各鉄道と国道171号・名神高速道路が通った、交通の便に恵まれた地域です。
市域の4割は森林が広がる西山となっており、 山麓部ではタケノコが栽培され、 特産品として様々な形態で出荷されています。
長岡京市の歴史を辿ると、 旧世紀時代から始まります。現在は豊かな自然や歴史資源と先端産業が共存するまちとして知られています。
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NAGAOKAKYO-CITY
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幻の都
784年に、桓武天皇が平城京からの遷都先に選んだのが長岡京でした。
積極的に関わりを持とうとしていた渡来人が多く住む地域だったから、難波京から近かったから等、遷都理由には諸説あります。
しかし、 長岡京造営の責任者・藤原種継が何者かによって暗殺されて以来、数々の悪夢に苛まれるようになった桓武天皇。早々に平安京への遷都を敢行した為、長岡京はわずか10年で幕を閉じたのでした。 1954年、中山修一氏による発掘調査が始まるまではその実態はベールに包まれ、幻の都とされていました。 -
風光明媚な古都
長岡京は京都に勝るとも劣らない、古典的で優美なまち。指定文化財という枠で見ると、優に86件もの古きを偲ぶ歴史的資材が残っています。
市内に数ある神社仏閣・寺院では、のんびりと庭園を眺めるも良し、「写経」 「庭師体験」 などの体験を通して研鑚を積むも良し。
又レンタサイクルもあるので、 長岡京市内の移動も快適です。
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黄色いランドセルの発祥地
「京都府内の一部の小学校で導入されている黄色い通学用カバン「ランリック」。
1968年に長岡京市立第三小学校の当時の校長が、京都府向日市の学生用品販売会社「マルヤス」に“安価で使いやすい”カバンをオーダーし、生まれました。
それから約50年、京都の小学生に長く親しまれる通学用カバンとなりました。 -
竹とタケノコのマンホール
1987年より設置の始まった竹とタケノコをあしらったマンホール。
マンホール中央部に刻まれている市章の向きは、
下水道管の水の流れを指しており、
デザイン性だけでなく実用性も兼ね備えたマンホールなのです。 -
春限定オープンのタケノコショップ
4月に入ると、長岡京市内のあちこちでタケノコの販売所が出没。
朝に収穫した新鮮なタケノコを購入する事ができます。
5月中旬までの期間限定。春の訪れを知らせる長岡京市の風物詩です。
4月初旬~5月初旬
春の観光まつり・タケノコフェスタ
長岡天満宮の桜の見頃にライトアップが行われ、 4月下旬にはきりしまつつじが参道を真紅に彩り、 タケノコフェスタなどイベントがおこなわれます。
春
8月25日
長岡天満宮夏まつり
宵宮コンサートから始まり、池を照らす夏灯籠、盆踊りや多くの露店が出て、盛大に行われます。
夏
6月下旬
あじさいまつり
柳谷観音楊谷寺では約5,000本のあじさいが6月下旬に見頃を迎え、白・赤紫・青など色とりどりのあじさいが咲き競います。あじさいまつりでは、さまざまなイベントが予定されています。
10月上旬
コスモス祭り
浄土谷地区棚田にて、地元野菜を使った「いとこ汁」やコスモスの摘み取りが楽しめます。
秋
9月中旬
名月祭
長岡天満宮本殿前の神楽殿で、神楽や琵琶等の演奏があり、お茶席も設けられます。
11月中旬
長岡京ガラシャ祭
細川ガラシャ夫人の「愛と感動の物語」を象徴した市民のお祭り。
冬
12月上旬
スターライトイルミネーションinバンビオ
毎年、冬の時期にJR長岡京駅前のバンビオ広場公園及びシンボルロードの駅前線でイルミネーションを開催しています。