三崎の海を海中散歩。「にじいろさかな号」

自然味あふれる
神秘的な海中の世界

多種多様な魚が生息する、天然の良港として知られる三崎港。そんな海を違った角度から楽しめるのが半潜水式の水中観光船「にじいろさかな号」です。
「三浦港産直センターうらり」隣にある乗船場所から船へ乗り込み、いざ出港!
大きなマグロ漁船が停泊する花暮岸壁を通り過ぎ、優美な姿の城ケ島大橋をくぐり抜けて、およそ10分ほどで「海中展望場所」へと到着します。

魚の餌付けを楽しんだあと、デッキの階段を降りて展望室へ入ると、そこはまるで宇宙船のような神秘的な雰囲気。海中を眺める大きな窓からは、スズメダイやメジナなど小さな魚の群れや、大きな魚が悠々と海中を泳ぐ様子を間近に見ることができます。海の底で揺れる海藻や、白い砂が見えるほど、青く透明度の高い海の美しさに感動!そんな非日常の景色が、服を着たまま気軽に体験できるところも「にじいろさかな号」の魅力です。

海中散歩を楽しんだあとはデッキへ戻り、かもめのエサやりを楽しみましょう!えさを持った手を大きく振って合図をしたら、あとはポイッと空中に投げるだけ。タイミング次第では、空中でえさを上手にキャッチするかもめの姿がみられます。すでに船を覚えているのか、追いかけてくる人懐っこいかもめ達。長年、餌付けを行ってきたことで、朝には「にじいろさかな号」の上に止まって、お客さんたちを待つ愛らしい姿も見られるそう。童心に帰り、生き物たちとの思いがけない触れ合いも楽しめる約40分間の海中散歩です。

にじいろさかな号No.142107-03-0003

住所:〒238-0243 神奈川県三浦市三崎5丁目3−1
TEL:046-881-6721(三浦海業公社)
URL:http://www.umigyo.co.jp/enjoy.html (外部サイト)
乗船時間は、9時20分から約1時間に1本のペースで、1日約7〜8便が運航。
大人(中学生以上)1200円、小人(小学生)600円

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