早起きする価値あり！
お得な絶品まぐろ

「いらっしゃい！」「これこれ、安いよ！」 夜明け前から威勢の良いかけ声が飛び交い、続々と人が集まる三崎の朝市。
代名詞でもあるまぐろをはじめ、採れたての三浦野菜や花、加工品、ご当地グルメの屋台などおよそ30店舗が並びます。

「お客さんに『こんな食べ方がおいしいよ』と教えてあげたり、逆に『このあいだのあれ、おいしかったよ』という声をもらえたり。人と人との触れ合いが朝市の魅力だよね」とお話してくれたのは三崎朝市協同組合代表の石渡秀樹さん。

実は、ここに出店している店の多くが、実店舗を持たない卸問屋さん。特にまぐろを扱う問屋さんが多く出店しており、その量、品揃え共に充実しています。普段、鮮魚店や寿司店にまぐろを卸している問屋さんが商品を販売するとあって、そのおいしさ、安さ、鮮度の良さは言うまでもありません。テールやほほ肉、目玉などの珍しい部位が並ぶほか、カットする際に出た切り落としやすき身が１パック500円以下という驚きの価格で並べられていることもあり、市場で買ったまぐろをたっぷり、あつあつのご飯にのせれば、あっという間に「オリジナルまぐろ丼」が完成します。

場内には、まぐろのぶっかけ丼やまぐろ汁、とろちまき、うどんなどを販売する屋台もあり、食べ歩きを楽しむもよし！安くて良いものを手に入れたいなら７時頃までに訪れるのがおすすめです。

三崎朝市協同組合No.142107-03-0002