まちの手引き:小笠原村

  • 小笠原村

    小笠原諸島は東京から1000㎞ほど南にある、火山活動からできた亜熱帯の海洋島。「ボニンブルー」と呼ばれる青く透き通った海に囲まれた大小30余りの島々の総称で、北から聟島列島、父島列島、母島列島、火山(硫黄)列島、及び西之島、南鳥島、沖ノ鳥島の三つの孤立島から成り立っています。
    最も多くの人が住む父島は、年間平均気温が23度ほどと暖かく、夏と冬の気温差が少ないのが特長です。
    島では植物が独自の進化を遂げ、他の地域では見られない固有種が数多く存在しています。 2011年にはその豊かな自然の価値が認められ、世界自然遺産に登録されました。

  • 小笠原村OGASAWARA-VILLAGE

    小笠原村の地図

    面積104.35km2

    総人口2,628

    小笠原村役場
    住所:〒100-2101
    東京都小笠原村父島字西町
    TEL:04998-2-3111
    母島支所
    住所:〒100-2211
    東京都小笠原村母島字元地
    TEL:04998-3-2111
    URL: 小笠原村役場ホームページ
  • 小笠原の歴史

    小笠原諸島は、 1593年に信州松本の城主だった小笠原長時のひ孫、小笠原貞頼が発見したそうです。
    当初は欧米人やハワイ人が住んでいましたが、1876年(明治9年)に日本が領有宣言をし、捕鯨や漁業、亜熱帯気候を生かした農業などで栄え、大正後期には住民は7000人を超えました。太平洋戦争後は米軍の統治下におかれましたが、 1968年(昭和43年)にようやく日本に返還され、今のような街づくりが始まりました。

  • 生態系保全への取り組み

    小笠原諸島には、貴重な固有種や美しい自然を守るため、さまざまな取り組みがあります。
    まず父島に上陸するときは、外来種が紛れ込まないよう、 海水を使った泥洗浄設備で靴底をしっかり洗浄します。 そして南島と母島石門一帯を訪れる際は、東京都の認定自然ガイドを同行し、決められた場所を歩くこと。
    また父島・母島それぞれの森林生態系保護区域では立ち入りできるルートは制限されており、講習を受講したガイドの同行が必要です。
    そして、小笠原は父島・母島どちらも市街地を除く地域は国立公園に指定されており、公園区域内では動植物の採取が禁じられています。
    小笠原の自然の魅力はみんながルールを守ることで保たれています。

小笠原村 耳寄り情報

  • 夜の天然水族館

    父島の中心街から少し外れたところにある船着場「とびうお桟橋」には、夜になるとサメやエイなどさまざまな生き物が集まってくる。
    透明な海水と街灯のおかげで、そこはまるで自然の水族館のよう。

  • ウミガメを食す

    小笠原の郷土料理のひとつに、アオウミガメ料理がある。昔から島の貴重なタンパク源として親しまれてきて、現在も年間で定められた数の中で捕獲が許されている。「亀刺し」や「亀煮」など、レパートリーも豊富。

  • 手厚い見送り

    竹芝に向けた「おが丸」出航の日、二見港には大勢の島民が。「いってらっしゃい」と手をふる姿は、去りゆく者の心を打つ。さらに、何艇もの小型ボートが船のあとを追いかけて、最後まで手厚く見送ってくれる。

小笠原村の1年



6月下旬

返還祭(父・母)

返還記念日である6月26日前後の週末に笠原諸島の日本への返還を祝い、父・ 母それぞれ開催される。
ステージでは村民有志による唄や踊りなどが披露され、夜店が並んで賑わう。母島では盆踊りも行われ、盛大に花火が打ち上げられる。

8月

サマーフェスティバル(父・母)

8月の間、様々なイベントが父・母それぞれ開催される。

父島:盆踊り(花火大会)、アオウミガメ放流、南洋踊り& KAKA、フラ・オハナ、ビーチバレー大会、野外映画会、星空観察会など

母島:南洋踊り体験会、アオウミガメ放流、星空観察会など

7月下旬

小笠原貞頼神社例大祭(父)

小笠原諸島を最初に発見したとされている小笠原貞頼公にちなんだ小笠原神社例大祭、通称「貞頼祭り」。
神輿を担いで海へダイブするワイルドで陽気なお祭り。
誰でも参加OK。

8月下旬

納涼祭(母)

盆踊りと夜店。花火も打ち上げられ、最後は参加者全員がやぐらの周りに輪になって「小笠原望郷歌」を歌い、締めくくる。
(返還祭でも同様)

11月23日

月ヶ岡神社例大祭(母)

母島集落内を神輿・山車、子供たちのチンドン屋が賑やかに周る。夜は神社境内に出店が並び、小笠原太鼓・カラオケで盛り上がる。

11月1日~3日

大神山神社例大祭(父)

大村集落の高台にある大神山神社の例大祭。集落を練り歩く神輿や山車が秋の風物詩となっている。
見どころは村民が参加する奉納相撲大会、演芸大会。

12月31日

カウントダウンパーティ(父)

大晦日の年またぎイベント。
大村海岸に設置されたステージでカウントダウンライブが行われ、カウントダウンを行ない、新年を花火と停泊中のおがさわら丸の汽笛とともに祝う。

1月1日

日本一早い海びらき(父・母)

父・母ともども新年を祝う様々な催しが行われ、当日泳いだ人には「初泳ぎ証明書」がプレゼントされる。

父島:海開き神事、招福もちまき、初泳ぎ証明書の発行、ウミガメ放流、郷土芸能披露など

母島:新春鏡びらき、初泳ぎ証明書の発行、カヌー競漕、ウミガメ放流、郷土芸能披露など