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別海町

別海町は北海道の東部、根室半島と知床半島の中間に位置し、東京２３区の２倍以上にもなる広大な面積と、すばらしい自然環境を誇る酪農と漁業が中心の町です。北海道らしい大平原が広がり牧歌的な風景が見られる一方、東部には日本最大級の砂嘴（さし）で、ラムサール条約湿地に登録されている「野付半島」や、南部には「風蓮湖」があり、野付風蓮道立自然公園を形成するなど、様々な景観を有しています。町内には、１０万頭以上（町人口の約７倍以上）の牛たちが暮らしており、生乳生産量は「日本一」です。また、沿岸部では秋鮭・アサリやホッキ・ホタテ・希少価値の高いホッカイシマエビなど様々な海産物が豊富に水揚げされています。
BETSUKAI-TOWN

面積1,319.63km²

総人口14,738人
　　　　(令和3年3月末現在)

別海町役場

住所：〒086-0205
北海道野付郡別海町別海常盤町２８０番地
TEL：0153-75-2111（代）
URL：別海町役場ホームページ
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日本一の砂の半島、野付半島・野付湾を望むクルージング『別海町観光船』

北海道の東の果てにある日本一の砂の半島、野付半島・野付湾を望むクルージング。基本コースとなる、野付半島の荒涼とした風景のトドワラまで行くトドワラコース、期間限定野付半島先端部アラハマワンドへ行く潮干狩りコース、予約運航で根室海峡の野付半島と国後島の間を行く、外海3コースがあります。野付の手付かずの自然を満喫することができ、別海町を訪れた際には是非とも体験してほしいアクティビティの一つです。
250種以上の野鳥を観察することができる野鳥の楽園『野付半島』

知床半島と根室半島の間に位置する日本最大の砂嘴（さし）で、日本で観察されている鳥の約40％にあたる250種類以上の野鳥が観察されています。天然記念物に指定されている「オジロワシ」「タンチョウ」「コクガン」などをはじめ、希少な野鳥が飛来するため、多くのカメラマンやバードウォッチャーを楽しませてくれる野鳥の楽園です。

運が良ければ見れるかも！神秘の絶景『四角い太陽』

冬の朝に野付湾で見られる現象で空気の温度差によって光が屈折して起こる蜃気楼の一種です。「出現は厳冬期（2月頃）」と解説されることが多くありますが、必ずしも厳冬期とは限りません。気温が急激に下がると、海水は温度低下が緩やかであるため温度差が大きくなって条件が整い、10月頃からも見られることがあります。
別海町の新ご当地グルメ『別海ジャンボホタテバーガー』

人口より乳牛が多い別海町。そんなまちの特産品である牛乳にマッチするご当地グルメを考案しよう！と生まれたのが「別海ジャンボホタテバーガー」。2008年に考案され瞬く間にその評判は広がり、新・ご当地グルメフェスでもグランプリを受賞するなど、ファンも多く絶大な人気となっています。プリッとしたホタテの貝柱をパリッとした春巻きに包んだ絶妙な食感には癖になる人続出です。必ずセットで付いてくる別海産牛乳も美味しさを引き立たせてくれます。
徳川家斉にも献上されていた『西別鮭』

世界有数の透明度を誇る摩周湖の伏流水を水源とする西別川。その西別川を故郷とする鮭を西別鮭と称しています。徳川幕府第11代将軍徳川家斉より献上鮭としての栄誉を授り、以後幕末まで十分に吟味した鮭を丹念に塩引きしたものが将軍家と大奥へ毎年献上され続けました。かつて将軍家に献上したように伝統的な製法で作り上げた献上造り独特の製法の山漬造り、新鮮な甘塩造りなどいずれも漁師自ら心を込めて丹念に作り上げた、味、質ともに極上の逸品です。