こんなに美味しい。って
みんなに知ってほしかったから。

しぼりたての新鮮な生乳をつかったジェラートを提供するのは道内出荷乳量ナンバーワンの牧場ドリームヒル直営のアイス工房ドリーム。
約2,300頭の乳牛を飼育し、1日に52,000ℓの生乳を生産するドリームヒルが、ジェラートの提供をはじめたのは2013年の5月から。それまでは生乳は全て乳業 工場へ出荷していました。

ジェラートを作り始めたのは、地元の人たちにドリームヒルの牛乳をもっと知ってほしかったから。店長の小椋さんは、「上士幌町の牛からこんなに美味しいジェラートが出来るんだよということを伝えたかった」と話します。美味しいねという言葉が直接聞きたくて、アイス工房ドリームという名前のカフェを牧場に併設し、オープンしました。

町の人たちに向けてはじめたジェラートづくりですが、今では全国からお客さんがやってくるように。卵は一切入れず、牛乳本来のフレッシュさが凝縮され、くせになる味わいです。

ミルクだけでなく、生イチゴや抹茶、チョコ味といったフレーバーも人気。これからは素材にもこだわりながら一風変わった味にもどんどんチャレンジしていきたいと、小椋さんの夢は広がっていくのでした。