美味しいお米、雪中米を知っていますか?

田園風景が一面に広がる沼田町は、北海道を代表する米処として有名なまち。
沼田町で生産されたお米は、雪をかき集めた冷気を使用した施設で貯蔵することから“雪中米”と呼ばれています。いつでも新米の味と香りが楽しめるお米、それが雪中米です。

 

一年中新米の味わいを楽しめる理由。

一年中新米の味なんて嘘でしょ?と思うかも知れませんが、可能にする秘密が沼田町にはあります。それを可能にしたのが「スノークール ライスファクトリー」と呼ばれる、雪冷房を利用した巨大貯蔵施設です。

北海道の中でも有数の豪雪地帯として知られる沼田町は、冬場になるとあり余るほどの雪が降り積もります。この雪を気温が上昇する夏に向けて貯雪庫へ入れて、夏場は雪冷房として利用。米の品質が落ちてしまう夏も、常に温度・湿度を一定に保ちながら低温貯蔵し、新米の香りと味を閉じ込めて、劣化を防いでしっかり保存します。

さらに、この雪冷房は、通常の電気を必要とする冷房と違い、コストが安価な上に、何といってもエコ。雪エネルギーを利用した世界初の保存技術による低温貯蔵技術は、二酸化炭素を排出しない安心・安全なクリーンエネルギーとして注目されています。豪雪地帯という気候特性を見事に活かした形で、自然資源を利用した環境にやさしい米づくりを行っています。

 

美味しさの秘訣は籾付き保存。

美味しさの理由はもう一つあります。豊かな雪解け水で育った沼田町のお米は収穫を終えた後、貯蔵施設では籾付きのまま保存しています。籾付きで保存をすることで量がかさばってしまうものの、新米の状態を保てるといいます。注文後に精米を行って発送するため、味や栄養がほとんど損なわれず、いつでも新米の風味を楽しむことができるのです。

 

一年中、新米の味わいが楽しめる雪中米ブランドの中でも「雪中米ななつぼし」と「雪中米ゆめぴりか」は特Aランクのお米として特に人気があります。ふるさと納税のお礼の品としてもご用意していますので、沼田町自慢の美味しいお米“雪中米”をぜひご賞味ください。

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