台風21号による五条川桜並木の被害について
日本「さくら名所100選」の「岩倉五条川の桜並木」に大きな被害
9月4日に四国・近畿を縦断した台風21号の影響で、桜の名所として知られる岩倉市の五条川沿いでは、桜の木が強風により、もぎ取られるように倒れたり、枝が折れたりするなど大きな被害に見舞われました。
台風通過時の最大瞬間風速は35m以上と観測されており、確認できている被害状況として、岩倉市内では、その強風により、11本の桜が倒れ、69本で幹が裂けたり枝が折れたりという大きな被害を受けています。
強風により倒れた桜の木を取り除き、被害を受けた桜に適切な処置を施していかなければなりません。桜の木、特にソメイヨシノは繊細で、枝が折れた状態だと腐ってしまうこともあり、これからのアフターケアがとても重要となります。
今後、残された桜を維持する為には多くの費用が必要となります。日本「さくら名所100選」に選ばれるほどの美しい景観である五条川の桜を後世に残す為、不朽処置や必要に応じた枝の選定などへ向けた長い取り組みが始まります。
岩倉五条川の桜並木を守るために、皆さまのご支援、ご協力をお願いいたします。
岩倉市の取り組み
岩倉市では、五条川の桜を守るため、岩倉五条川桜並木保存会という市民ボランティアと力を合わせ、五条川の桜の保全活動に取り組んでいます。
五条川桜並木の保全活動の取り組みについて、ぜひ下記記事をご覧ください。また、美しく可憐に咲く五条川の桜の魅力を詳しくご紹介しておりますので、合わせて下記の桜まつり等の記事をご覧ください。
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■五条川桜並木保全プロジェクト
■桜の下にたくさんのしあわせ。岩倉桜まつり(前編)
■桜の下にたくさんのしあわせ。岩倉桜まつり(後編)
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