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上士幌町
上士幌町は十勝エリアの北部に位置し、町の約76%を森林が占める自然豊かな町。気象条件や水資源に恵まれた“日本の食糧基地”として、畑作・畜産を中心とする農業が盛んです。温泉郷や近代産業遺産、熱気球フェスティバルなどの観光資源もさることながら、子育てや教育など、住民にとって暮らしやすい町にするための先進的な取り組みが話題を呼んでいます。
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KAMISHIHORO-TOWN
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幻の橋、タウシュベツ川橋梁
人造ダム湖である糠平湖にかかるタウシュベツ川橋梁は、1月頃から凍結した湖面に姿を現し、水位上昇が始まる6月頃から沈みはじめ、8〜10月頃には湖底に沈む“幻の橋”。北海道遺産に指定されている旧国鉄士幌線アーチ橋梁群のひとつで、コンクリートの劣化による崩落が予想され、姿を消す日も近いといわれています。季節や天候、水位によって見える姿は違いますが、美しいめがね橋をひとめ見たいと訪れる人々は多く、見学ツアーも行なわれています。
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宿全体で盛り上げる、ぬかびら源泉郷
1919年に原生林のなかで温泉が発見されて以来、湯治場として栄えたぬかびら源泉郷。日帰り旅行者のための「湯めぐり手形」(1枚1200円)や、宿泊者は無料で他の加盟宿の温泉を何度でも利用できる「外湯めぐり」、連泊する人が2泊目以降の夕食・朝食を指定の宿から選べる「味めぐり」など、宿がそれぞれに頑張るのではなく、源泉郷全体の活性化につなげよう、源泉郷をひとつの宿のように盛り上げていこうとする試みが話題となっています。
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上士幌の空を彩る。北海道バルーンフェスティバル
夏の一大イベントが、冬にも行なわれるように。全国で2つしかない熱気球部が、上士幌高校にあります。
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山好きを魅了する東大雪
ニペソツ山、ウペペサンケ山、石狩岳など、東大雪に並び立つ山々は、登山初級者からベテランまでが楽しめる秀峰ぞろい。
6月
上士幌町家畜品評会
町内の酪農、畜産農家から自慢の牛・馬が集合。農産物の特価販売などのイベントも行われます。
春
6月-10月
糠平湖釣りコンテスト
期間中に糠平湖で釣った魚の大きさを競うコンテストが開催されます。
夏
8月
北海道バルーンフェスティバル
上士幌町の夏の風物詩。
爽やかな夏空にたくさんの熱気球が舞い上がります。
10月
ぬかびら紅葉祭
10月の紅葉の時期、ぬかびら源泉鄕周辺で行わます。
秋
冬
2月
上士幌ウインターバルーンミーティング
冬の澄み切った空気の中、空いっぱいに広がる熱気球を楽しめます。